福井啓介(かまくらスタジオ)/集会所にまつわる色々な活動

N団地_第2回! つきたてお餅×アンケート

昨年の餅つきの時に団地の皆さんに書いて頂いたアンケートが基になって、今年の「夜外映画祭」が 実現しました。

このままアンケート→実行→アンケート→。。。というループを生み出せれば、

「願えば叶う」そんな素敵な団地になっていくのではないか。そんな思いで今年も

「つきたてお餅×アンケート」を行いました。

今年のアンケートは絵を提示するのではなく、昨年のアンケートで出た意見や、今年一年で色々なところからあがってきた意見をアンケートに羅列し、その中から気に入った意見や、気に入らない意見、要するにきになる意見をピックアップしてもらって、選択＋コメントしてもらう事にしました。今年はどんな意見が集まったか。集計するのが楽しみです。

第2回_風船クリスマスツリー会@流山の集会所M

地域にある集会所・自治会館・町内会館は、みんなの第二の家・リビングなんだから、どんどん使って使い倒そう！

という理念の元に、坂山毅彦、WAWACINEMA、杉浦洋平と、流山の集会所で今年もクリスマス会を行いました。

今年は少し趣向を変えて、町中に風船を点在させ、それを子供達に探してもらい、会館に集めるというところからスタートしました。(車に注意する為に色々な方にご協力いただきました。ありがとうございます。)

あとの流れは去年と同じでしたが、子供達がまた大はしゃぎしてくれて大成功でした。

団地フェスティバル-秋のピクニック-

N団地の秋の恒例行事、「団地フェスティバル」にしこで参加しました。

にしこで参加する初めてのフェスティバルなので、やはりワクワクするような事がやりたい！

という事で、団地の中心＝ショッピング広場の様相を、一気に森の中のような雰囲気に変え、森の中にピクニックに来たようにできないかと考えました。

広場を落ち葉でいっぱいにするのです。

そのために、みんなで地道に落ち葉を集めました。ただ集めるのではなく、掃除をしながら落ち葉を集めます。

毎年つくる「かまくら」と同じです。雪かきをしながらかまくらをつくる。1度で2度おいしいわけです。

実際に案を管理組合さんに承認してもらうのは大変でしたが、ある理解あるお三方のおかげで実現できました。ありがとうございます。

子供達が大騒ぎで楽しんでくれて僕らも大満足でした。

今後も、1つのイベントのなかで閉じてしまうのではなく、団地の生活と結びつくような循環する活動のひとつとしてイベントができるといいなと思いました。

にしこで出店したサンドイッチ屋も好評でした。にしこの皆、企画準備運営お疲れ様でした。

2014 N団地 夜外(やがい)映画祭

2013年の年末に行ったアンケートで人気の高かった、「屋外映画祭案」これをN団地青年会「にしこ」で企画実行しました。

(管理組合さんと自治会さんにバックアップしていただきました)

アンケート時のような空間をつくっていきたかったのでだいぶ色々と検討を重ねたのですが、まずは確実な方法で行こうと決まり、夏祭りのやぐらを借りてスクリーンを設置しました。(やぐらを組む際にスクリーンを考慮して組んでくださった平井さんをはじめとした睦の皆さん、ありがとうございました！

夏は日没時刻が遅いため、開始と終了の時間が遅くなってしまうのが最大の懸念事項だったのですが、なんとかかんとか調整してうまくまとめられました。

「夏の夜、外で友達と映画を観に行った」という楽しい記憶がこども達のなかに大切な思い出として残ることを願っています。

N団地青年会「にしこ」結成

これまで杉浦くん、岩ヶ谷くんと話し合ってきた構想を、団地の若い人と共有し、皆で楽しい事をしよう！という流れになり、団地の青年会という位置づけで、

「にしこ」という団体を結成しました。

にしこでは、メンバーが楽しむ事を大切にして、長く続けられる活動をしていきたいと考えています。人が多くなればモメることもあるでしょうし、当初の目的を忘れてしまうこともあると思います。

そこで、憲章らしきものを皆で考えました。

コンセプト(ルールのようなもの)ですね。

例えば、皆で活動内容を決めていて、「うーん、結局どうしたいんだろう」と困った時に、皆で確認できる自分たちの活動の「核」として機能すると考えています。

にしこ憲章

1.一人一人が主役になり、楽しめる にしこ

2.老若男女問わず、仲間を作る にしこ

3.常に開かれた にしこ

4.新しいことに挑戦し続ける にしこ

5.みんなで支え合う、おおらかな にしこ

これからが楽しみです。